蝶ネクタイ 専門ブランド BOWTIE SPECIMENS

BOWTIE SPECIMENS (ボウタイ スペシメンズ)の「手結び蝶ネクタイ編」ブログです。

5.片なが結び/解説_One-Sided Long Knot History,フランツ・リストの結び方/Franz Liszt BowTie-Style

片なが結び/One-Sided Long Knot 解説

 

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このページでは、片なが結び(One-Sided Long (Bow) Knot)について解説します

 

 

 

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©Another-Design-Inst. / 19th Century Wide Pointed End / 8.0cm width 

 

 

 

これは蝶ネクタイなのですか?と感じる人も多いと思いますが、実はただ交差結びの片側を長くしただけの結び方です。こんなにユニークなシルエットになります。

 

 

 

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©Another-Design-Inst. / 19th Century Pointed End / 3.0cm width  

 

 

 

斬新さで言えば、この片なが結びほど際立っている結び方はないかもしれません。

 

 

 

 

 

片なが結びの歴史

 

 

 

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Public Domain / Wikimedia Commons / Franz Liszt 1858

 

 

 

上は音楽家、フランツ・リストの肖像写真です。最初この結び方を見た時、片側だけを長くして交差結びしていると思っていました。

 

 

 

しかし、よく見ると同方向に2つの剣先が向いていますので、おそらくロープ技術などで使う一般的な片わな結びをしているのではないかと思います。片わな結び剣先の長さがほぼ揃うもの、というイメージがあり気付きませんでした。

 


また蝶ネクタイの結び方として、ボウタイスペシメンズが提案する「片わな結び」は、一般にロープ技術などで使う方法をさらに改良したもので、上写真の結び方とは少し異なります。

 

 

 

結果的に、片側だけを長くするというフランツ・リストのスタイルを参考に、私は新たに片なが結びを作ってしまったのかもしれません。

 

 

 

なお、以下に片なが結び風に結んでいる二人の人物を、ご紹介します。彼らもフランツ・リスト同様に、片わな結びをしているのではないかと推測されます。 

 

 

 

19世紀中頃のイタリア人画家、ベルナルド・チェレンターノ
 【Bernardo Celentano】    Bernardo Celentano - Wikipedia

 

 

 

チェロキー族のリーダーだった男、ウィリアム・ペン・アデア
 【 William Penn Adair 】     William Penn Adair - Wikipedia

 

 

 

 

 

 

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