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蝶ネクタイの結び方 How to Tie a Bow Tie

蝶ネクタイ(ボウタイ)の結び方、コーディネイト、歴史など。ネクタイ史研究者の蝶ネクタイ・ブランドが発信するブログです。How to tie a BowTie, Styling, History etc. BowTie Specimens Presents.

フロイトの蝶ネクタイは[襟下挟み]だった【歴史人物5】

ジークムント・フロイトの蝶ネクタイ

 

 

 

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Wikimedia Commons  Public Domain   

 

 

 

オーストリアの精神分析学者ジークムント・フロイト(Sigmund Freud 1856-1939)。人間の無意識の研究に、大きな役割を果たしたことで知られています。今回はフロイトさんの残されてた肖像を見てみましょう。

 

上写真は1872年、16才頃に彼のお母ちゃんと写っているものです。幅のあるポインテッド・エンドらしきボウタイを、交差結びっぽく結んでいます。

 


そして注目したいのは、部分的衿の下に挟んでいる点です。彼はこの衿下挟み(Under The Collar)の着こなしを、生涯に渡り選択していたようです。

 

 

 

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Wikimedia Commons  Public Domain

 

 

 

1885年の29才頃、10年後も衿下挟みしていますね。

 

 

 

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Wikimedia Commons  Public Domain

 

 

 

上写真1905年の49才頃、さらに20年経っても衿下挟みだ。

 

 

 

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Wikimedia Commons  Public Domain

 

 

 

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Wikimedia Commons  Public Domain

 

 

1909年の50代20世紀に入ってどんどん結び下げネクタイ(Four-In-Hand)派が多数派になってきても、ほら一人だけボウタイ衿下挟み!!

 

 

 

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Wikimedia Commons  Public Domain

 

 

 

1921年の60代半ば。たまには結び下げネクタイもしていたようです

 

 

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Wikimedia Commons  Public Domain

 

 

 

1922年、でもやっぱり衿下挟み!!葉巻ヒゲボウタイ精神分析学者、それがフロイトさんスタイルだったんですね。

 

 

 

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Wikimedia Commons  Public Domain

 

 

 

1926年、70才になってもこの眼光。俺の研究はまだ終わっとらんわい(`ω´ )!と考えていたのでしょうか。格好良い生き方だな〜。

 


この後、彼はユダヤ人であったことから、1930年代ナチスによる迫害という悲しい運命を背負いながら、83年という生涯を終えたようです。

 

 

 

画像は全てWikimedia Commonsより引用 

Category:Sigmund Freud 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

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